今、コンサルのあるクライアントさんが、苦悩の真っただ中で・・・
何に悩んでいるのかと言うと、「自分に何が足りないのかがわからない」というところ。
長年ビジネスもやっているし、リピーターのお客様もたくさんいる。
でも、発展していかないのはなぜなのか。
理由は大きく2つあります。
今日はその理由についてお話していきますね。
ビジネス経験が長い人の落とし穴
ビジネス経験が長い人で月商20万円前後くらいある人は、困っているかと言えば困っているわけではないので、なかなかそこから発展しないケースが多々あります。
20万円にどこかであぐらをかいてしまうというか。
本当はもっと上目指したいはずなのに、今更どこをどう改善していいのかもわからない。
だから、ついついこれまでの延長の、現状維持ビジネスになってしまいます。
でも、一つ注意したいのは、今の時代、現状維持=先細りだということです。
高度成長期は現状維持しててもそれなりに維持できてたのですが、今の時代は違います。
現状維持はすなわち衰退を意味するので、これまでと同じ方法で同じことをやってても一抹の不安があるのはそのためです。
私のクライアントさんは、まさにその「一抹の不安」を抱えてコンサルにやってきました。
自分のビジネスの状況をどうにかしたい・・・でもどうしていいのかわからない、という様子でした。
でもご心配なく!
打つ手はいくらでもあるし、自分のビジネスをどんな風にしていきたいのか?がまずは明確なれば、あとは戦略を練るのみ!です。
長年やっているからこそのプライドと自分自身の壁
長年ビジネスをやっていると、それなりのプライドや意地ってもんがあります。
私だって起業して6年目ですが、ありますよ。
これが10年クラスになったらそりゃ意地ってもんがあるでしょ。
でもね、ビジネスに新しい風を吹かせたかったら、「今までこうだった」的な発想や、ある意味握りしめているものは手放していく必要があると思う。
かっこつけてないで、お客様にもっと「改善できる部分ってなんでしょうか?」とか「どういうサービスがあると嬉しいですか?」って聞いてみたらいいと思うのです。
私が通っていたアカデミーでは、「人に頭下げてお願いもできないんでしょ!」って。
本気で発展させたいなら、頭下げてでもやるべきことがあるでしょって話。
「キャリアがあるから、頭下げるなんてみっともない。」
そう思ったら自分の成長も止まります。
ブログ書いてても、その人の人となりが全然浮かび上がらない。
そんな発信してても、誰の心に響くって言うの?
ベクトルを自分から外に向けてみようね。
きっとあなたの想い、キャッチしてくれる人がたくさんいると思うのです。
当たり前過ぎて自分のビジネスの強みに気づいてない
このクライアントさんと昨日こんな会話をしました。
やっていることは、いたって普通のことなのですよね。
普通のことを普通にやっているだけ。
特徴があるとすれば組み合わせ方かな。
でも、その組み合わせ方も考えればそうなるわけだから、ほかの人もやっていいる。
もっと詳しい人ももっと説明が上手い人もたくさんいる。
だから、私の強みではない、と思っていましたが・・・ 普通のことを普通にやる、ってのも強みになるみたいですね。
どうですか?
自分の良さ、強み、当たり前過ぎて、全然気が付いてないという・・・
だから、どこをセールスポイントにしていいのか、全然わからないのです。
もっと周りに聞けばいいのです。
どんどん聞いて、良さを認めて、「こんなに凄いんだよ!」って世にアピールすべき!
そうすれば、大事な人の心にちゃんと想いが届く。
そして価値提供が起こり、輪が広がる・・・^^
そして一気にビジネスが加速する!
これがビジネスの醍醐味ですね!